(・・?)・・何?
「刺身食べる?」
「カツオの美味しいのがある、さっきの人が釣ったカツオ」
意味がよくわかんないまま、ハイと返事してしまう私
上がれ上がれで、宿の人のプライベートな食卓に混ぜてもらいます。
旅をしていて、こんなの初めて♥
ちょっと嬉しい、と言うか感激!
旅する人は土地の人にこんな風にもてなしてもらう事に憧れるんじゃないかな?
なんでも祝いの席なのだそう。
常連客の若い女性が結婚する事になって、その相手を連れて泊まりに来た。

そんな晴れやかな宴に招かれるなんて光栄。
女性も可愛らしいし、プロポーズした男性は誠実そう。
人生の極みの瞬間だね。
メンバーは宿の女将とその友人らしい女性、女将の孫らしい幼稚園生の女の子そして若いカップルと私。
女将が人を招くなんて珍しいと同席した女性がぼそっと言う。
へえ、そうなんだ。
いつもフレンドリーに歓待してるのかと思った。
私を招いたのは超珍しいことらしい。
コメントを残す