何気ない日常の中、あなたは絶え間なく思考しているはずです。
ドアを開けある瞬間、仕事の合間、目玉焼きを食べながら、目まぐるしく考えていますよね?
そして、それはいつも同じパターンのはず。
それは概ねエゴと呼ばれるものの反応です。
エゴはあなたであって、あなたではないもの。
あなたに寄生しているエネルギー生命体のようなものです。

エゴはあなたの不安や恐怖が大好物。
あなたが恐がらなくなったら消えていきます。
なので、自己防衛のためにいつもネガティブStoryをあなたに囁きます。
あなたのふりをして、あなたらしく。
エゴを鎮めるやり方はいろいろありますが、光(情報)を得る事が一番です。
理にかなった情報、正しい情報、気づきとも言います。
そしてエゴの声が小さくなった時、あなたに訪れるものがあります。
静寂の中、あなたに訪れる天啓
エゴの騒音が消え、静かになったあなたに訪れるものは、高次元からの導き
「自分なりのやり方でやりたいの」
「私は分かっている」
こうやってエゴは防衛線を張るのであなたは同じ繰り返しを生きてしまいがちです

もし、あなたの脳裏にそんな言葉が浮かぶなら、
その言葉はあなたのどの部分から発せられているのか、要確認です。
傷ついた子どもがいるのか、何か酷い経験がそう言わせるのか?
分かりにくい場合もありますから、意識的に探しましょう。

そして、エゴが小さくなり、あなたの心に静寂が訪れると、現れるものがあります。
それが導きです。
実は、導きは以前からあったのですが
半狂乱のようなエゴの声にかき消されて、あなたには聞こえませんでした。
あなたの内面が静かになって、やっと高次元からの呼びかけに真摯になります。
モールス信号の様に最初は微かに応答が始まります。
受け取って、応える 受け取って、応える
そういう繰り返しの中で導きは、次第に明確になって行くでしょう。

いきなり、地球を救えとは言われません。
小さなサインが送られ、それにYes/Noで答える。
複雑な問答はまだ先の話です。
まずは信頼の構築が最優先。
例えば、こんな風に答え合わせが出来ます。
私の場合はこんなこともありました。
ある時、品川行の山手線に乗ろうとしたら
新宿行に乗りなさい、とピピっと来たのですが

敢えて、そのまま乗りました。
そしたら、間もなくドオ~ンと言う大きな衝撃が走り、先頭車両に人が飛び込んだのです。
(神様、私の乗っている車両でなくて良かった)
電車は止まってしまい、私は後味の悪い思いを噛み締める事になりました。
イニシエーションのプロセスは内なる光によって、自らを照らして進みます。
快適さから学ぶ自由も、苦労して学ぶ自由も私達にはあります。
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