文明の黎明から科学技術は進歩したのに、人の心は一向に・・・
と言う話はよく聞きますよね
なぜなのか?

いろいろな見方があるでしょうが、簡単に言葉にするとこうです。
私たちの中に進化を阻むプログラムが内蔵されているからではないでしょうか?
進化を阻むプログラムとは何か?
それはエゴの事です、特に肥大したエゴ。
- 我良しの心
- 自分が一番と言う心
- 他者責任(誰々のせい)
これが人の内側で機能する限り世界も変わりません。
戦争は終わらないでしょうし、
欲望を満たすことが人生の目標となるでしょう。

STEPは人の心を育てようとするものですから
当然、エゴを手放すことを奨励します。
謙虚になろう
アディクションを手放そう。
消滅したくないエゴが抵抗しないはずがありません。
- 解っている
- 自分のやり方でやりたい
- etc
そういう言葉が口から出て来る人には向きません。
水平の取り組みの中で、問題をもう一周して来るのが良いでしょう。
それからでも充分です。

エゴが自分の本質だと信じている人には
エゴを捨てる、と言う提案は大騒ぎの案件となります。
やりたくないから、やらない、という自由意志は常に認められるものです。
それで生きて行っても、別に良いのです。
何しろあなたの人生ですから
私達には生きる自由も死ぬ自由も与えられていています。
それにあなたが選ばなくてもエゴが縮小するチャンスは訪れます。
- あなたが病に倒れた時
- あなたが災害にあった時
- あなたが大切な人との別れを経験した時
など、たぶん他にもありますよね。
望もうが望むまいが、エゴは一旦縮小します。

井戸の一番奥まで一気に落ちていくのか
井戸の途中で引っかかって、そこから這い上がっていくのか
どっちが良いか?どっちが楽か?
それだけの違いかもしれませんね。
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