もし人生を振り返って、簡単にまとめるとしたら
<何もできない、思うようにならない>人生でした。
- 望んだ大学に行けなかった
- 望んだ仕事に就けなかった
- 望んだ人と結婚も出来なかった。
- 結婚後は、まるで家に閉じ込められているかのようだった。
母と夫と2人の人間を背負って、3人の子どもたちの手を引いている私。
文字にすると悲惨・・・
この二人さえいなければと、ずっと思ってきました。
でも、今になると、この二人のおかげで人生が成った。と思います。
二人がいたから、BLACKエンジン全開で飛ばすことが出来た。
平和な日常だったら巻き起こらない上昇気流が起きて、高く私を上昇させてくれました。
平和な日常、団欒が展開してたら、ここまで来なかった。
何の不満も無く毎日テレビを見て、食べて眠ってました。
厄介な障害は、実は人生をシンプルにしてくれます。
望むことに集中させてくれて、余計な寄り道を極力減らしてくれる。
障害物のおかげで選択肢が無くなるんだもの、目標までの道のりがクリアになります。
ロープの張られたトライアスロンルートを全力で走り抜けるようなものよ。
人生には何もできなかったが故に、出来る事があります。
矛盾だけれど、出来ないからこそ、出来ちゃうんですよ。
もし、あなたの前に憎ったらしい障害がドーンとそびえたっていたら
ありがとうと言ってみると良いですよ。
最善、消えていくかもしれないし
細やかでも未来ヴィジョンがハッキリしてきます。
もしかしたら、人生は揉めているうちが花かもしれません
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