絆が大切だ、って最近はよく言われるじゃないですか?
でも、絆って何ですか?と聞かれた時
あなたはスラスラスラッと文脈に出来ますか?
私は出来ませんでした。
絆は絆よ。
と思って深く考えたことは無かったのです。
でも、改めて言われてみると、こうですとは言えない。

言葉だけは知っていて、使っていて、だけど具体的な事は知らなかったのですよ。
これあかん!と思って、思いを巡らせると
仲が良いとか、優しいとか
そう言う薄っぺらい事ではない気がしてきます。
記憶を遡ることうん十年。
娘が高校生になるかならないかの頃を思い出します。
あの頃は2人で出かけると娘は大抵不機嫌になってました。

なぜ不機嫌になるのか?心当たりはありません。
謎の理由で機嫌を悪くしむっつりと黙り込んでしまいます。
何度帰り道で
「このまま置いていこうか・・」
と思い悩んだことか
本音はその辺に置いていって一人でスタスタ帰ってしまいたい。
しかし、それをグッと堪えて娘と足並みをそろえ黙って歩く。
内心はコチラも煮えくり返ってるのにね(笑)
今のところ、このあたりが私の落としどころかな。
良い人だから付き合う。

気が合うから、優しいから、利益が見込めるから、でもなく。
良くも悪くも、腐れ縁(笑)的な何か。
無条件の愛なんておこがましい、何か。
注:パラノイア気質の人には
この辺りはあまり理解できないらしく
何時でも、離れます。
と言う姿勢を貫いた方が良いらしいですよ
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