あなたは映画をよく見る方ですか?
「もちろん、週末にはコーヒー片手に映画鑑賞、ポップコーンもつけて。」
では、そう言うあなたは【楽しむ+α】の映画の見方をしていますか?
これを知っていると、映画見る意味と価値はぐっと変わります。
映画には難しい話をせずに、楽しませながら私たちの気づきを促進させると言う側面があります。
あなたは気づいていましたか?
どういう事なのか、一緒に見て行きましょう。
(※記事の後半部分で、私の体験談とお勧めの映画一覧があります)
Contents
遠い昔から絵やシンボルは重要な情報伝達手段でした。
一般大衆が文字を理解していない頃
知識を伝える方法は口伝、もしくは絵やシンボルを使う事でした。
中世ヨーロッパのゴチック建築などはその良い例ですね。
これでもかと言うくらい絵やシンボルがあしらわれています。
絵であれば、文字を読めない人にも一目で情報を伝達できますし、逆に大衆には知られたくない情報もそっと忍ばせておくことが出来ます。
絵やシンボルはパスワードの役割をしていたのです。
そして、知識は限られた人々の間で大切に守られていました。
私たちがログイン画面でパスワードを入力するように絵やシンボルを解読できない人に
秘儀は明かされませんでした。
【パスワードを知らないとログインできない。】
これと同じだったのです。
現代にその手法を継承しているのが、映画なのです。
別に秘密結社と陰謀論とか言う訳では無いのですが
コンセプトを設定すると言う段階でそうなるのでしょう。
子どもや楽しみたいだけの人には娯楽を提供し
このブログを読んでいる、あなたのように意識高い系の方、好奇心の旺盛な方、などにはそっと(気づきを得るための)メッセージを伝えてくれます。
映画は娯楽でありながら、スピリチュアルな伝道書、預言書でもあるわけです。
メッセージに気づかなくても、別に害はありません。
それはタイミングが合わなかったと言うだけの話です。
メッセージは違う形で届くでしょう。
メッセージを受け取るにはIDとパスワードが必要
メッセージは受け取る人とちょうど良く(共鳴)して、初めて意味が分かるように出来ています。
IDとパスワードがそろった状態ですね。
何度映画を見ても気づかない人は気づきません、泣いて笑って映画館を後にするだけです。
IDとパスワードが一致していないから。
ただの一瞬の場面やセリフ、でしかありません。
残念ながら【楽しむ+α】の作用は起きません。
もちろん、全部の映画が精神性の高いメッセージを有しているわけではありませんから、
質の高い映画を求めたほうが良いと言う事はあります。
さあ、今度の週末映画に行きますか?
あなたの中のIDとパスワードが新しい扉を開くかもしれませんよ。
さあ、ここまで来たら、映画の三つのメリットにお気づきですよね。
- 価格がリーズナブル
- 主人公との体験の共有、共感、共鳴
- IDとパスワードがそろった時の【気づき】
ほら、お得だと思いませんか?
楽しんだ上に、精神的にスキップアップなんて、超お得ですよ。
昔だったら、地の果てまで旅をしたのに。
映画館まで行くだけで、もっと極端だと部屋でDVDを見るだけで
一瞬で気づけるのです・・ウハウハですよ。
気づかなかったら、何かデメリットがあるかと言うと、映画が詰まらなかった、と言うだけです。
映画館を出たら、いつもの日常に戻れば良い。
【楽しむ+α】の映画術のHOW TOはとても簡単です
あなたがお話を作る側でない限り
3つのHOW TOで充分です。
- 映画は楽しむ+αの作用がある。と理解しておく
- 映画館に行く
- 見る側に準備が出来た時に気づきが起きる。
あとは夢中で見ていれば良いのです。
同じことの繰り返しでは心の壁は破れません。
例えスクリーンの中であっても、非日常を経験するのは心躍りますよ。
主人公に心を重ねれば、一緒に冒険を恋を成功を、経験することが出来ます。
その時なんですよ、IDとパスワードが炸裂する瞬間が来るのは。
私の経験談:ハッ!とした「愛と青春の旅立ち」
古い映画ですが、ご存知ですか?
これを最初に見たのは、はるか昔、バブルの頃です。
(私も若かった・・)
ただの恋愛映画じん、だから何?
特に気にも留めていませんでした。
どちらかと言うと、恋愛ものよりカンフー映画が好きでしたから。
でも、一昨年かな?改めてみるチャンスがありました。
ふむふむと見ていて、雷に打たれたかのように気づきが訪れたのラストシーン
わたしには無かった<無条件の愛>に気づいた瞬間、ショックでした~!
海軍航空士官養成所の近くにある小さな工場では若い女性が多く働いていて、候補生が卒業するまでの一時の恋のお相手になるのが、当たり前化していました。
ヒロインもその一人、卒業が近づくと振られてしまって諦めていましたが卒業の時候補生は迎えにきました。
(別れる気満々だったのに)いろいろあったわけです。
ヒロインは同僚たちの見守る中、イケメンにお姫様抱っこされて工場を去っていきます。
それを悔しそうに見る敵役の女友達
でも、女友達も最後は工場の皆と一緒に拍手を贈る。
恋が実らなかった理由を一瞬で理解しました。
色々説明すると興ざめですが、このシーンが脳内で炸裂しました。
まさに無条件の愛の勝利!
そして、一瞬で私は若い頃の愛がなぜ実らなかったのか理解しました。
私の自分の幸せになる事しか考えていなかった。
若かった私も恋人が迎えに来てくれることを待っていた時がありましたが、彼は来なかった。
若さゆえに私も利己的だったのですよねえ。
高額なカウンセリンウを受けなくても、カミングアウトしなくても、遠くまで旅に出なくても、映画を見ただけで一瞬で気づきました。
映画は難しい理屈を並べるのでなく、簡単に教えてくれます。
こういう瞬間的な理解をもたらすところが映画の底力だと思いますよ。
それも見る側が準備が出来た時に起こります。
(IDとパスワードがそろった状態ですね)
無理やり何かされるわけじゃないのです。
タイミングと共鳴がそうさせるのでしょう。
まとめ(映画って良いよね)
もう、お分かりいただけたかと思いますが映画には娯楽以上の側面があります。
一瞬で解らせる、気づかせる、事が得意です。
それも無理やりに知識や気づきを伝えるのではなくて
見る側の準備が整った時に電撃の様に一瞬で伝えてきます。
それまでは・・ただの娯楽作品なのです。
これって最高じゃないですか?
だから、私は映画を見に行く事をあなたにお薦めします。
超、お得だからです。
リーズンブルな金額で、危険も無く、
楽しむ+αの経験=気づきや理解が得られたら最高じゃないですか?
これは現代に生きる私たちならではの映画の鑑賞法です。
使わない手はありません。
KAKO のおすすめ映画いろいろ
- THE BATMANシリーズ
- LUCY
- 鬼滅の刃 無限列車編
- インターステラー
- 愛と青春の旅立ち
- メッセージ
- ティネット
- スターウオーズ
- 地球が停止する日
- マトリックス
- ムーラン
- ワンダーウーマン
- 他
※記事中にあります鬼滅の刃の画像は
映画が公開されていた頃に、とある映画館のテーブルを撮ったもの
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