旅立ちの日、朝からの雨は天気予報で伝えられていました。
実際、早朝の窓を開けると絶好調に降っています。
お天気であれば、駅まで歩くのも気持ちの良い距離ですが
雨+旅行用キャリーでは、気が重い。
きっとずぶ濡れになります。
(私は雨女だろうか?)
(これは行くなと言う警告だろうか?)
大抵、善きことは想像できません
ついつい吉凶を測ってしまいます。
荷物をそろえ、飼い猫の準備をし傘に手をかけます。
見上げる空からはたくさんの糸のように、雨が降ってきます。
(こうなったら覚悟を決める・・)
(善きことも悪しき事も、旅の道草、神の加護)
情報源を人知を越えた高次元クラウドシステムに切り返る。
遥かな銀河の深淵と私自身を細い糸で繋ぐ。
(きっと大して濡れずに駅まで行けるはず・・)
導きのままに・・・
コメントを残す