たまたま、古いアニメのリメイク版を見ていました。
宇宙戦艦ヤマト2202。
悪の親玉が低音ボイスで
「やはり、愛が必要だ」
と呟く・・・カッコいい♡
リアルの世界で後方から
「本当に仲の良い夫婦はいないのかあ~!」
と、雄叫びが響きます。
見れば、寝ぼけ眼の息子が慟哭してます。
「仲の良い夫婦ってホントにいるの?」
(何を言っているのこの子?・・可愛いなあ。)
30過ぎてて、彼女にしたい女子がいるのになあ・・
どうしたの?と聞くと
彼のSNSグループの呟きが凄いらしい。
未婚既婚を問わず、女性陣のパートナーへの色々が激しいらしいのだ。
「不倫もいるんだ、・・・一杯」
( ´∀` )
へへへへ・・・そうなんだあ。
「どうすれば良いんだ?」
「何を信じれば良いんだ?」
一心に考えているようです。
そっと、HOTほうじ茶を出してあげました。
思い詰めたような息子は言葉を紡ぎ始めました。
「ハーレムを作るしかない」
口にしないけど、おっもしろ~い!
ふむふむ、それは女性一人のための男性ハーレムじゃないわよね。
「君を中心に、沢山の女性のハーレムを作るんだ」
「そう! 救済だよ。」
吹き出しそう・・・
「君の彼女はそれを許すかしらね?」
「・・・それよなあ」
ああ、面白い。
愛が千々に乱れるのは、地球が特徴よね
地球で言う愛は、宇宙でスタンダードの愛とはちょっと違うらしい。
平たく言えは地球は愛の星ではない・・らしい。
愛を本気で学ぶ惑星だったら、
離婚、不倫、シングル?重婚?・・・こんなまどろっこしい事は誰もやらない。
ソウルメイトと約束した時間と場所でバッチリ出会う方が効率が良いでしょ?
地球はそれが出来ないから、離婚したり、重婚したり、不倫したりをやってるらしいよ。
宇宙のどこかには、何回転生しても決まったソウルメイトと出逢える星があるらしい。
そこでは前世で達成できなかった愛の学びを、今生で深めて、二人ともに成長していくものだとか。
きっと、その惑星では純愛ラブロマンスが地で行けるのだと思う。
方や地球は、転生の度に同じソウルメイトと出逢えるかどうか怪しい。
毎度相手が違うと、同じ愛の学びが完了できない。
なので、混戦してしまう。
地球は愛よりも生き残りを学ぶ惑星かもしれない。
もしかしたら魂の学びを生き残りから愛に、格上げしようとしている惑星、と言えるかもしれない。
地球でやっているのは愛の成就ではなくて、カルマの成就だよねえ。
あなたはどう思いますか?
私だけかな?こんな風に考えるのは?
コメントを残す