夏なればこそ?
ホラー映画を見ました。
日本ホラーの王道【怪談】です!
ムフっ♡ 黒木瞳さんが妖艶で美しい。
炎暑の中、クーラーかけてお茶をすすりながら見るホラー。
(この程度、恐くも無いわい。大したこと無い・・タラ)
いやいや、怖かったマジに!
黒木さんの虚ろな瞳が瞼の裏にくっきり!
主人公の男性・しんきちさんは
(あの若い子可愛い❤️)
って思っただけで、命とられるの?
すげぇなあ
びびっ!
映画を見たからなのか、脳裏で繋がるシナプスとシナプス。
罪悪感ってお化けに似てる。
他者の罪を責めると、問うとか他人がどうこうは可愛いものだった。
本当に怖いのは、自分が自分を許さない・自責の念だったのね。
誰もが心に一匹のコオロギを飼ってる。
もちろんこのコオロギとは良心、ピノキオのあれだ!
私達は生きるために、実に様々な[やらかしちゃった!]をやってる。
プッ!て吹き出しちゃうようなことも、二度と思い出したくないようなアレも。
誰にも気づかれなかったからいいや、黙っていれば・・、
このくらいみんな・・・
いろんなやり方で目を塞ぐ・・よね?
それを黙って、じっと見てるのがコオロギ。
普段は私達の生きる力の方が強いから、コオロギを無視できる
だって、それが自分への優しさでしょ?
大人の賢さでしょ?本当に?
コオロギはそっと仕舞っておこう
だって生きるのに忙しいもの。
それでも、じっとコオロギは見てる。
誰にも知れず、人生を安寧に暮らせた。
そうしたら勝ち逃げ出来るのか?得した人生なのかな?
賢い生き方が出来たのかな?
ちゃうで。
コオロギが本当の取り立てを始めるのはここからだ。
あなたは肉体を失い、記憶を失い存在だけになって漂うかもしれないけれど
コオロギは忘れていない。
違う肉体に宿り、違う人生を歩み始め、
あなたが新しいテーマに取り掛かったとしても
(あの時やったあれの始末がついてませんよ。)
(マイナスの偏りをゼロに戻してください。)
と、新しい人、新し場所と時間であの時のアレ、の帳尻を合わせようとする。
記憶の無いまま、何故なのか?答えられないまま、大仕事に取り掛からなくてはならない。
一つの人生で出来なければ10の人生で、万の人生さえ突き付けられる。
あの時のあの罪の意識をゼロに戻すために。
誰が見ていなくてもあなたのコオロギが見ていたから
それは、あなたに相応しくない、と思ったから
歪みを正せ、と本当のあなたに戻れ、と修正をかけて来る。
それはあなたがした事の反対を生きる事かもしれない。
生きて感じて、自分のしたことを理解する、と言う事かもしれない。
記憶の無いまま、今の人生に罪が無いままこれをやるのはキツイ。
すっごくキツイ。
だから、コオロギは今、大事にした方が良いんじゃないかな。
自分へのご褒美で、アフタヌーンティーをするよりも、旅に出るよりも、葉巻を吸うよりも大事かも
だから、コオロギとは仲良く生きたいね。
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