より高い使命を全うするために、あなたは蛹になる

もう少しすると菜の花の間を蝶が飛び回る、春らしい光景が見られます。

あの青虫が蛹になって、蝶になり青空へと舞い上がる、と言う絵図はとってもマジカル。

疑問に感じるのですが・・サナギになってる時、虫は眠ってるのでしょうか?

眠り込んで、目が覚めたら・・あれ?って感じですかねえ?

このプロセスを蝶は物理的に行いますが、人は精神的にあるいは魂のレベルで経験します。

見ていると、ある一定の経験を満了し、ここからさらに高みを目指す!

と言う時に起きるようです。

  • よりクリアな自己実現のために
  • より高い使命の達成のために・・などなど

何よりも成長のタイミングで起きるようです。

 

ああ、あれですよ。

足し算引き算はもう充分に出来るようになりました。

これからは演算能力を高めるために掛け算引き算を習います。

この例えがピッタリな気がします。

人間関係から自然と距離ができ

気持ちは内側へ、内側へと向かって行きます。

今まで強いと思っていた自分が何だか頼りなく、弱い自分を痛感するかもしれません

今まで隠してきた未解決な問題が意識のど真ん中に上がってきて解決を求めたりもします。

誰に頼るわけにもいかず、何かで気を紛らわす事もままならない。

寄る辺ないときです。

 

魂的には待ってました、かもしれませんが、<私や、あなた>にはきつい時期となりかねません。

そんな時がもし巡ってきたら、こんな風に思うのが良いかもしれません。

(私・・サナギになっている!)

になるために。

サナギの時はデリケートなものです。

気を紛らわすために

喧噪の中に飛び込んで行ったり、お酒やコーヒーのがぶ飲みは止めておきましょう、あえてね。

痛々しい自分、悲しいままの自分にそっと寄り添いましょう。

感じ切るのが一番です。

今まで潜在意識の中で隠れていたものに、光が当たっているだけですから。

それは受け入れればエネルギーに変ります。

「そう感じているのが悪いわけじゃない。」

「それもありだよね。」

そう言ってあげると、調和や均衡が訪れすくなります。

今まで禁じていたエネルギーが解放され、より多くのエネルギーを扱えるようになるでしょう。

そのエネルギーは偶然与えられるわけではありません

準備の出来ていない人には与えらえません

禁断のエネルギーのままです。

 

あなたにはこれから、そのエネルギーを使うステージが用意されていると言う事です。

サナギになって、自分を作り直したのもこれからの自分のため、皆のためです。

サナギになると言う経験は、より高い使命を全うする準備期間として与えられることが多いようです。

より高い意識とより高い波動のエネルギーが必要な、何かが待っています。

何を信じればいいのか?とあなたは弱音を吐くかもしれません。

自分も他人も信じられない、そう言うかもしれません。

それなら、あなたにこの人生を与えたもの

あなたをこのタイミングでこの惑星に配置し、今これを経験させているもの

それをかりに宇宙の意思と呼びましょうか?

理由があってあなたをその場所その時に配置したものです。

理由も無くあなたは放り出されたわけではありません。

そこを今は信じましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」