今回の話は、イギリスの和食店における、ネーミングセンスの話です。
イギリスの和食店の名前って、あちらからしてみれば
「いかにも日本!」
と頷けるのかもしれませんが
日本国内からすると
「えっ?なにそれ?」
というものが多いのです。
渡したイギリスへ行ったのはパンディミックの前でしたが
ワガママ、ガンコ、など面白いものが一杯ありました。
さっき検索したら、今でも
チョットマテ、イツ、ワサビなどつい口元が緩みそうなもので埋め尽くされていました。
ワガママはチェーン店でヒースロー空港内にもあります。
一応和食を売りにしていますが、日本で言う和食とはもちろん違います。
木材を使った設えがあるわけじゃないし
スーパーのイートインスペースにワガママと名がつけられているようなものです。
で、成田行きの飛行機を待つ間に、ちょこっと寄ってみる事にしたのです。
メニューを見て食べられそうだったのはカレーだったので、カレー一択オーダーしました。
周囲に目をやると、先にカレーを注文した人たちがいそいそとカレーを食べています。
・・・・・えっ?
全員、箸でカレーを食べてるんです!
(わぁ、食べずらそう・・・)
私のところにかあれーが来ました。
周りは箸で食べてる・・私は?
当然スプーンを使います。
オイ、アジアン! 何でお前は箸を使わんのや?
的な、突っ込みが聞こえてきそうな突き刺さる視線!( ´∀` )
美味しくいただきましたとも( ´∀` )
因みにイギリスではカレーはベジタリアンフードです。
特に田舎の方に行って、ベジタリアンフードを選ぼうとしたら
カレーしかない。
そして、ロンドンでもう一つ面白い名前の和食店があるんです。
こちらはなんちゃってではなくて、割と正統派の日本食が食べられます。
日本人の板前さんがいたり、スタッフも日本人がいたりします。
刺身、寿司、一通りの和食が食べられて
鮭の刺身がノルウエーのほうから取り寄せられたピカピカした一品だったり
カリフォルニアロールもありました、あの海苔巻きの。
キチンとしたドレスコードで行けるお店です。
そのお店の名前が・・・
<トキメイテ>・・♡
洒落てますよねえ。
現地ガイドさんの案内で行きましたが
素敵なお店でしたよ。
価格帯は2022年現在、1ドル140円台なので
国内よりも少し高めと思っていただければ良いかと
ロンドンへ行かれた時は、立ち寄られるのもお勧めです。
ではまた♡
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