薄暮に語る物語23/マルベック3

昼でもなく夜でもない時間の狭間で語られる物語

夕暮れ時、厚い雲の向こうに太陽が沈もうとしています

文明の終焉を告げる日没です

 

その太陽を背景に黒く浮かび上がるのは宇宙船

出発のカウントダウンを待っています

 

世界中の協力で5隻の宇宙船が用意されました。

終焉を迎える惑星を離れ、新たな新天地を開拓するための船団です

空前の星間移民船団の結成

 

小高い丘で宇宙船ドックと夕陽をじっと見つめる二人の人影がありました

まだ付き合い始めたばかりです

誰にも知られていません

ですが、話しても理解はされなかったでしょう

この文明に恋愛や婚姻の概念は当に無くなっていました

カップリングは能力や才能の適正で全て政府が決めます

子どもは医療施設で生まれるものでした

 

この2人も移民船に乗ります

それぞれの家族と別れの挨拶を交わして来ました

 

全員は乗れない・・

それが誰も口にしない常識でした

惜別と愛着と希望と諦め、そんなものが惑星全体を包んでいます

 

日没を合図に文明のすべてを乗せた宇宙船が旅立ちます

惑星全体が振動するかのようでした

ほどなく宇宙船は大気圏を脱出し、かつての母星を遠くから振り返る位置まで来ました

そして、まるで秒読みを合わせたかのように母星は爆発したのです

 

飛び出した5隻の宇宙船、それがこの惑星の全てとなりました

5隻のうち、3隻が爆風に巻き込まれ活動停止

残った2隻のうち1隻は音信不通となりどこかへ消えていきました

 

残ったのは一隻の宇宙船

良かったのか、悪かったのか科学者チームの集まりでした

 

一般人は一人もいなく皆が理性的な人々でした

理性的で判断力があり、感情的なパニックを起こすこともない

それなのに、ほどなく奇妙な噂が広がり始めていました

逃げることも叶わない密閉された宇宙船の中で人が消えた

と、言うのです

 

跡形もなく・・

ありえない、けど、そのありえないことが起きました

 

この船には公然の秘密がありました

知っているのに誰も口にしない

 

次は自分ではないのか?

なぜ次があると思うのか?

なぜ?・・・そこには沈黙が漂うだけでした

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ABOUTこの記事をかいた人

プロフィールなのですが、自分の事を書くのは気恥ずかしくて苦手です 人生を振り返ると大きく二つに分けられれると思います それは結婚前(ホワホワしてる♡)、結婚後(まさに修行) 結婚する前は何のかんの言いながらも平和に暮らしていました 自身を深く探る事も無く、人生は夢に溢れ、両親は世界で一番良い人だと思っていました 結婚は魂の目覚まし時計が鳴るような一大イベントでした 成人した時に母からこんなことを言われていました↓ 「25歳までは好きにさせてやる、周囲の誰も不幸にしない結婚をしなさい」 25歳を過ぎたらお前に自由は無い、お前の結婚は家族(母)のためだ、と言う事ですよね、恐ろしい母親 結婚は私を社会から切り離し、家族と言う牢獄に押し込める陰鬱なものでした 結婚して7年間が一番暗い闇の時間でした それは私の心の中に神を失っていたからです、結婚が決まる少し前私は失恋をしていました それはものすごくショックな出来事で、神に責められるのが恐くて、私が神を捨てました 神を信じない周囲の人々に混じって彼らのように暮らせば幸せになれる、と自分に言い聞かせました 実際は違いました、全体とのつながりを失った個人は狙われるものです、エネルギーを捕食したい輩から見たら格好の獲物です、潜在能力が高ければ尚更です 結婚して7年目のあの時私は自分を取り戻しました、そして神様とも仲直りしました (宗教の神ではないですよ、自然な信仰に元ずく神です) 自分を取り戻した時目に映ったのは、嫌いなものに囲まれた自分、もう人生の大きな選択は全てなされ、自分で決められるのは死に方だけに思えました なんて事をしたんだ、と自分が許せなかった、自分が嫌いになり誇りも持てず、何の価値もない人生とあざ笑ってしまいました、でもこのまま餌食にされるのはごめんです どうしたら、状況を変えれるのか?生活の全体を見つめました 引っ越そうが、資金を作ろうが彼らには勝てない、勝っても追いかけて来ると痛感しました、彼らに勝つためには精神のレベルを上げていくしかない それからは<私を食い物したい輩>と<それはお断りですという私>の闘いです 一つ心が強くなると引き戻され、また立ち上がる、その繰り返しでした でも逆を言えばそれが訓練になり私を強くしました 私は現実世界に取り組むというよりも内面を整える事で道が開いていくタイプでした 自分の傷に向き合い、内面を整えていくとスーと道が開きそこを歩いて行きます メンターも次々に現れ、リレーをするように私を導いてくれました レイキ、ヒーリング、フラワーエッセンス、ヒプノetc 特にヒプノは私に合っていました 時間を超える事は容易で、 現世だけでは解決できないトラウマを溶かすためにとても役に立ちました そして最後に残った過去生の最も重いトラウマはリーディングと言う高次元から情報を得る手法によって昇華することが出来ました 自身の精神性が高まるにつれ輩は力を失い消えていきました エネルギーは高いところから低いところに流れていく、逆流はあり得ないのです 自己を回復させていくプロセスは私に巡礼の旅という一貫したテーマを与えてくれました 礼文島から与那国島まで点々と、海外はイギリスやペルー、エジプトにも導かれるままに行きました 諦めたのは南極だけ、移動ルートの確保が出来なかったのです、代わりにハワイへ行きましたっけ( ´∀` ) その旅も2025年に満了、カウントダウンの美しい花火と共に終わりました これからは新章突入です もし私の人生を通して、言える事があるとしたら 【諦めないこと、諦めなければ勝てる、そして高次からのサポートは必ず得られる】 【精神的な道のりは急がば回れ、時に危険な道が突破口と言う事もある】 あなたの人生に幸あれ♡