沢山の選択をしてここまで来たけれど
また選択の時が迫っている
たぶんあなたもそうだと思う。
幼少期の家族は未熟な大人の集団で、一年中喧嘩が絶えませんでした。
幼い私を気にかける大人はいなかった。
大人になった時、私は思いました、
この世界のどこかにはもっと成熟した人たちがいるのではないか?

いつか出会えるのではないか?
三つの大陸と二つの島を訪ねて
終わりの太陽と、始まりの太陽を見つめても
新しい人の心は見つからなかった。
日常にみかけられるような
古くからの心映えしか見つけられなかった。
やがて、私をここに留め置く諸々の鎖が絶ち切れ、
息子さえ、音信不通になった。

これが私の人生?
この世界に、私が情けをかける理由はどこにもなくなってしまった。
何を選択するか?
実は既に決まっていて、定まらないのは覚悟だけ
覚悟がまだ・・・迷う
選択の時が迫っている
何を選んでも悪くはない。
と声が響く。
目の前にぎらつく太陽と砂漠と大きな門が現れ
私は境界を越えて、最後の選択の場へ進む
必要なのは覚悟だけかあ・・
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