そう言えば、私がスピ的な道に足を踏み入れた頃の事を思い出しました。
最初に与えられた課題はアファメーションを唱えることでした。
【私は自己を神の意志に委ねます】
確か、これは古いキリスト教のアファメーションです。
これを毎日、朝夕、思い出した時ずっと唱えていました。

このアファメーションの核心は信頼。
結果も成果も定かでは無い、結果の確認も出来ない道を歩くことができますか?
と、問いかけです。
これを唱えるということは、イエス、イエス、と同意していくことです。
未来への見通しも無い、保証もないものであったとしても、導きを信じて努力します、という宣言です。
静かなアファメーションは、イニシエーションを受ける者の覚悟を求めてきます。
少しでも保身に回ったり、損得を考えたりしたら進めない道です。

この信頼の先にあるのは
名前もの無い、宇宙への信仰であり、一なるものへの回帰です。
人生には後戻りが出来ない道があるものです。
そう思うと遥々遠くまで来たものです。
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