人類の目覚めのための13ステップ/ エゴを静める

何気ない日常の中、あなたは絶え間なく思考しているはずです。

ドアを開けある瞬間、仕事の合間、目玉焼きを食べながら、目まぐるしく考えていますよね?

そして、それはいつも同じパターンのはず。

 

それは概ねエゴと呼ばれるものの反応です。

エゴはあなたであって、あなたではないもの。

あなたに寄生しているエネルギー生命体のようなものです。

エゴはあなたの不安や恐怖が大好物。

あなたが恐がらなくなったら消えていきます。

 

なので、自己防衛のためにいつもネガティブStoryをあなたに囁きます。

あなたのふりをして、あなたらしく。

 

エゴを鎮めるやり方はいろいろありますが、光(情報)を得る事が一番です。

理にかなった情報、正しい情報、気づきとも言います。

そしてエゴの声が小さくなった時、あなたに訪れるものがあります。

 

静寂の中、あなたに訪れる天啓

エゴの騒音が消え、静かになったあなたに訪れるものは、高次元からの導き

「自分なりのやり方でやりたいの」

「私は分かっている」

 

こうやってエゴは防衛線を張るのであなたは同じ繰り返しを生きてしまいがちです

もし、あなたの脳裏にそんな言葉が浮かぶなら、

その言葉はあなたのどの部分から発せられているのか、要確認です。

 

傷ついた子どもがいるのか、何か酷い経験がそう言わせるのか?

分かりにくい場合もありますから、意識的に探しましょう。

 

そして、エゴが小さくなり、あなたの心に静寂が訪れると、現れるものがあります。

それが導きです。

 

実は、導きは以前からあったのですが

半狂乱のようなエゴの声にかき消されて、あなたには聞こえませんでした。

 

あなたの内面が静かになって、やっと高次元からの呼びかけに真摯になります。

モールス信号の様に最初は微かに応答が始まります。

受け取って、応える  受け取って、応える

そういう繰り返しの中で導きは、次第に明確になって行くでしょう。

いきなり、地球を救えとは言われません。

小さなサインが送られ、それにYes/Noで答える。

複雑な問答はまだ先の話です。

まずは信頼の構築が最優先。

 

例えば、こんな風に答え合わせが出来ます。

私の場合はこんなこともありました。

ある時、品川行の山手線に乗ろうとしたら

新宿行に乗りなさい、とピピっと来たのですが

敢えて、そのまま乗りました。

そしたら、間もなくドオ~ンと言う大きな衝撃が走り、先頭車両に人が飛び込んだのです。

(神様、私の乗っている車両でなくて良かった)

電車は止まってしまい、私は後味の悪い思いを噛み締める事になりました。

 

イニシエーションのプロセスは内なる光によって、自らを照らして進みます。

快適さから学ぶ自由も、苦労して学ぶ自由も私達にはあります。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」