薄暮に囁く物語6/ 息子への手紙

昼でもなく夜でもない時間の狭間で囁く物語。

この惑星のすべての息子へ

あなたは力を誤用してはいないか?

地球は混乱している、その多くはあなたたちが作った。

汚れた大地はこれ以上の犠牲を求めてはいない。

これからの世界にあなたたちは必要か?

これは重要な問いかけである。

三つの関門がある。

これはすべての息子たちに課せられる試練である。

これは富に影響されない、権力にも動じない、逃げる事も、言い訳も叶わない。

全員に課せられる。

何が試されるのか、先に知らせる事は無い、誰かに答えを聞く事も出来ない。

全員が共通の課題を受け取るわけでも無い。

が、等しく課せられる。

全霊で受け取り、妥協せず、忖度せず、真剣に考察し実践せよ。

自分が何者なのかを宇宙に示せ

息子よ、あなたの本質は宇宙の本質と調和しているのか?

息子よ、あなたの哲学は宇宙の本質に沿っているのか?

この宇宙では何が大切にされ、何が起こっているのか、に思いを馳せよ。

私は世界であり、宇宙である

宇宙を映したものが女性であり、子どもたちだ。

息子であるあなたも、幼い頃は宇宙のかけらを有していた。

今は深く埋もれてしまった。

もう一度、欠片を見つけ、輝かせなさい。

その時が来る前に。

血を清め、真偽を塞ぐ鱗を取りなさい。

私はあなたであり、あなたは私である。

他者にすることはいずれ自分に跳ね返ってくる。

力の誤用が始まった時に滅びは設計されていた。

これからは全員が生き残る必要は無い。

適合したものだけ、もしくはゼロでも充分だ。

あなたの真実を示せ

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ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」