ムーミン谷でムーミンが仲間とワチャワチャしながら暮らすように
幸せに暮らしてみたかった。
ずっと憧れだった。
温かい集落、あったかい家族、1日の締めはみんなで食べる夕ご飯。
温かい湯気と優しい温もり、オレンジ色の灯。
そういう物が欲しくて人生を歩いて来たんだけど、来たはずなんだけど
それは・・どこへ行ったんだろう?
そういうものは消えてしまった。
小学生のころ、私は一人でご飯を食べていた。
今も一人で食べてる‥変わらない。

温かい食卓は子どもを育てている時にはあった。
夕ご飯が1日の大イベントで、なんでも美味しかった。
家族で囲む食卓は賑やかだった。
でも、私の幸せな日常と私の成長は均衡しなかった。
両方は得られなかった。
これが人生と言うものなのだろうか?
人生の終焉までにはまだ間があるけれど・・
この先、もっと原点回帰していくのだろうか?
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