狼の群れでは、ボスは一番後ろを歩く

先日、YouTubeで短いムービーを見ました。

それは雪の中を移動する狼の群れを映し出していました。

 

群れの先頭を行くのは、何頭かの年老いたオスの狼、次に続くのが若いオスの精鋭部隊

中央にはメスと子ども

その後ろにつくのも若くて健康なオスの狼達、そして、最後にこの群れのリーダー。

私は目を見張りました。

とっても理にかなっています。

ナレーションはこの群れの構成を詳しく説明してくれてるんだけど、一部抜粋すると、

 

年老いたオスが先頭に立つのは、経験豊富で危険察知能力が高いから。

リーダーが最後なのは群れ全体を把握するため。

そして、子ども等が群れから離れてしまう事を防ぐため。

そしてメスと子どもたちが群れの中心に来るのは、群れの未来だからって言ってました。

狼の世界では、<女性と子どもは未来>なんですよ。

素晴らしい知性じゃないですか?

 

私たちの社会では?

下手したら、虐待や、差別や、搾取の対象になりかねない危うさがありますよね?

母と子は適切な立場で、適切な対応を得られてますか?

私たちのリーダーは、一番後ろを歩くでしょうか?

批判するわけじゃないけれど、狼とはかなり違うフォーメーションを組みそうです。

 

私たちの社会では何が蔓延していて、それは宇宙の理に共鳴しているのか怪しい。

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」