人ならばこそハマる沼がある


春3月なのにまだ寒くて気が緩めませんね。

三寒四温を地で行ってます。

 

改めて話す事でもないですが

人って生まれただけで人になるわけじゃないんですよ。

生まれただけだと、ただ生物としてこの世に生を受けただけ。

精神が覚醒しないと知的生命体として機能する、という処までは無理。

人が精神的に成長していく過程は生き物の進化と似ている気がします。

魚が肺を獲得して、陸に上がる。

 

でも、いきなりは草原や森では暮らせない。

しばらくは沼沢地で湿っぽい暮らしをするわけです。

 

人の精神も同じ。

覚醒したからと言って、いきなり草原や森(悟り)には至らない。

凸凹があり、沼にもハマります。

あなたにも経験があるんじゃないですか( ´∀` )

私も一杯ハマりましたよ。

例えばね・・こんな沼



【第一の沼】救済

まだまだ足元もおぼつかないのに、自分は立ち上がった。

と思って、他人を助けようとする沼。

まず助けなくてはならないのは自分なのですが、そこを抜かして、他者を助けようとしてしまう。

他人と言う<もう一人の自分>を救済している沼。

実は他者に自分を投影してるんですよ。

この段階だと悪意はないけれど‥こじれる事も多い。

でも、わりとやりがちな沼

 

 

【第二の沼】俺様

これもハマりがちな沼。

主人公、世界の中心、一番偉いのは自分になっちゃうんです。

ここはほぼ劣等感が作り出す沼なので、ササッと抜けたほうがカッコいいです。

 

実るほど頭の垂れる稲穂かな、を実践しましょう。

イニシエーションの最後の段階でも試される沼ですね。

世界をやろうか?ってね。

 

 

【第三の沼】被害者

ここは下手をすると底なし沼。

ハマったら足抜けが一番難しい沼、被害者の沼です。

被害者のメリットにハマると抜け出せなくなります。

気をつけてくださいね。

 

他にも沼はあるでしょうが、これだけ気をつけるだけでも充分。

転びもせず座り込みもせず順調に進化していく生き物はいません。

誰しも沼にハマるものです。

気づかずにハマってることもあります。

 

だから、まずは気づきましょう。

「あっ、ハマっちゃった!」

そして、早く抜け出すプランと実行を!

特効薬は【許す】だったりもします。

 

成長と進化の道のりは晴れの日も雨の日もあり。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」