かなり前の話です。
星読み様と呼ばれる<占星術師>と知り合いました。
彼曰く
「あなたには月が二つある。」
ホロスコープのどこかのハウスに月が2つあるらしいのです。
月を二つ持つ人の特徴は葛藤や、矛盾を抱えやすいと言う事。

片方の月を満足させようとガンバルと、もう片方が置いてきぼりになってストレスフルになってしまう。
だから、二者の言い分を聞かないと内なる平安が築けない。
(・・浮気してる男の人みたい)
(二つの月ねえ・・)
ずっと忘れていて、つい先ごろ思い出しました。
潜在意識(魂)と顕在意識(自我)・・・
その葛藤、と矛盾と言う事かな?
それを踏まえて、人生を振り返ると私の人生って・・・
デコボコで、すったもんだでぐちゃぐちゃだったけど
スーッと細い糸を紡ぐように、魂の望みには沿って来たような気がします。

パズルを一片を拾い集めるようにして、人生を歩んで来た。
これで良かったとも、口惜しくも感じる事もあります。
振り返ると、魂の願いに振り回されてきた・・だけじゃん(笑)
葛藤や苦しみ、喪失は魂の揺り篭だったな。
ネガティブな人間関係、出来事、全部が先生だった。
一杯育ててもらった
鍛えられたなあ、ブーストかかった( ´∀` )
でも、対極にある<私>の本音としては・・・
キツカった。
ふぉわぁん、としたまま暮らしていたかった。
あのまま普通に仕事をして、恋をしてから結婚したかったなあ。
これ、女の永遠のテーマかな?

魂レベルでは何の文句も無い順調な人生だったろうけど、<私>としては飲めぬ毒を飲みました、みたいなきつい人生。
解るのは幸せだけだったら、ここまでも来なかったと言うこと。
我等という仲間意識の中で安穏と暮らしていたはず。
良いも悪いもなく、みんなと同じ、という安心の中にいただろう。
親から継承した考え方をそのままなぞり、親と同じものを食べて、テレビを何時間も観てCMの時だけ我に返る。
それだけだったと思う。
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