美しい女性はそれだけで罪なの?

春らしからぬ、寒さが残りますね。

まだまだ、コートが必要です。

 

この間、YouTubeで短い動画を見つけました。

内容はね、こんなよ。

二次大戦の頃、夫を戦争で亡くした超美人の人妻が男性たちにモテモテになり、嫉妬した女性たちにリンチされる。

 

彼女としては他に生きるすべはなかったのに、街中の女性から憎まれてしまった。

リンチが凄いんだ。

殴る蹴るあり、美しい長髪は短く切られ、血まみれ。

と言う後味の悪い動画

 

最初は、私も(女性って陰湿~~、やだあ)

って、思ったけど、今は首を傾げてる。

あれは映画の切り抜きらしいけど、監督は何を描き出したかったのだろう?

 

女の人ってそもそも団結しにくい生き物。

私の人生で女性が集団で、個人を襲う!と言う場面は見た事がない。

 

例えば、マリリンモンローと峰不二子と不思議の国アリスとセーラームーン、

ついでに仲里依紗を集めてみて、一致団結すると思う?

(登場人物が古いかな?)

 

みんな自分の事に夢中で、人の事なんかかまってられないんじゃない?

そんなもんだと思う。

 

大切にする価値基準は皆あるけど、それぞれが違う。

女性ってそうじゃない?

あの監督は女性の陰湿さを描きたかったと言うよりも

女性と言うアーキタイプを使って、私達人類のやりがちなところをえぐったってところかしら?

 

映画の女性の群衆は、美しい人妻のそもそも実情を知らない。

 

imageでキャラクターを押し付けて、悪に仕立てている。

 

真実は悪じゃなくて、生きるのに困窮した人。

じっと耐えつつ、助けを必要としてる人よ。

 

それは私たちやりがちよね。

特に矛盾や葛藤から来るストレス解消のためのはけ口が必要で、事実を確認するよりも

簡単にプロパガンダに乗っかってしまう。

正義の名の下に、ストレス解消。

誰かを攻撃していると気分は高揚するし、自分に価値がある気がしちゃう。

アリがちな気がするなあ。

 

映画の監督はそっちを描きたかったのかな?

私は女性の価値基準はバラバラで、それほど一致団結はしない方に一票。

 

価値観、世界観がバラバラだから団結しにくいのよ。

第一、全員がお姫様なので、人の事をああだこうだいう前に・・・

自身のケアを優先すると思う( ´∀` )

 

あえてやる人がいるとしたら、ひねくれてる人・・かなあ?

もしくはモブ的な人。

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」