かなり前の話なのですが
戦後の日本を分割統治、富士山に巨大な看板を設置すると言う話もあったと耳にしました。
驚くような話です。
今では京都があんな感じで、北海道もあんな風になってしまったし
都内に行くと、?マークが
「違いますよ〜」
と言うふりをして、道行く人々を見下ろしているのです。
目を疑います。
まるでSF映画の中の都市の風景のようです。
昔々、レオナルド・ダ・ヴィンチが聖母マリアの背景に【山のふりをした山じゃないもの】を描きました。
でも、現代にいたるまで、誰にもそれに気づかなかったのです。
みんな<山>だと思い込んでいて、そこにあったのに、見えてこない。
意識するためには現代にいたるまでの時間が必要でした。
今の私達も
「それがそれだ!」
と認識するために時間を必要とするのでしょうか?
それまでは何食わぬ顔で描かれたそれを
「可愛い♥」
と言って喜ぶのかもしれませんね。
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