ほぼ正午に頂上到着した北海道大雪山旭岳。
お昼を食べたら下山開始、いよいよです。
これは厳しいですよ。
下山が始まってしばらくは傾斜がきつく、靴底に当たる岩が滑ります。
下山を始めた全員が、滑りながら降りてました。
ちょっと危険モード。
少し行って、金庫岩を過ぎる頃から、遠くまで見渡せるパノラマ風景が展開します。
遠くに起点となる姿見の池、その先にはロープウェイ乗り場まで見渡せます。
山登りでスタート地点から始まる全工程を観ることができるのは、とってもレアなことです
自分の成長のプロセスを山登りに例える瞑想法を思い出しました。
この壮大な景色に自分人生を重ねるととても感慨深いです。
そして、あれ?・・れれ?
麓を正面にして立つと右と左で景色が全く違うのです。
右側はグランドキャニオンかアンテロープか?
と言うくらいに地層が見える石の世界。
対して左は豊かな緑に覆われた芳醇な世界。
なんでこうなる?
(太古の世界で何かあったのだ)
脳内に展開するのは天空を切り裂いて落ちてくる光の玉
旭だけの頂上部分に激突し、そのまま一部を削って落ちていく。
(だから、ここは曲線ではなくて直線なのか!)
ドラマのスケールの大きさに棒立ちになります。
ただ山登りに来ただけなのに、こんなものまで見せてもらえるとは感激です。
感動がレイア―で構成されていきます。
もし、あなたが近くにお住まいだったり、興味を感じられたりしたら行ってみてください。
絶対的に感動します。
でも、装備はしっかりね。
気温は頂上は初冬、ふもとは真夏。
降りて来た時には気温の差に驚きました。
まるで違う次元に肉体をもって、トリップしていたかのような一日でした。
きつかったけどね( ´∀` )
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