飛んで北海道/大雪山旭岳、下山が本番

ほぼ正午に頂上到着した北海道大雪山旭岳。

お昼を食べたら下山開始、いよいよです。

これは厳しいですよ。

下山が始まってしばらくは傾斜がきつく、靴底に当たる岩が滑ります。

下山を始めた全員が、滑りながら降りてました。

 

ちょっと危険モード。

少し行って、金庫岩を過ぎる頃から、遠くまで見渡せるパノラマ風景が展開します。

遠くに起点となる姿見の池、その先にはロープウェイ乗り場まで見渡せます。

山登りでスタート地点から始まる全工程を観ることができるのは、とってもレアなことです

 

自分の成長のプロセスを山登りに例える瞑想法を思い出しました。

この壮大な景色に自分人生を重ねるととても感慨深いです。

 

そして、あれ?・・れれ?

麓を正面にして立つと右と左で景色が全く違うのです。

 

右側はグランドキャニオンかアンテロープか?

と言うくらいに地層が見える石の世界。

 

対して左は豊かな緑に覆われた芳醇な世界。

なんでこうなる?

 

(太古の世界で何かあったのだ)

 

脳内に展開するのは天空を切り裂いて落ちてくる光の玉

旭だけの頂上部分に激突し、そのまま一部を削って落ちていく。

(だから、ここは曲線ではなくて直線なのか!)

ドラマのスケールの大きさに棒立ちになります。

ただ山登りに来ただけなのに、こんなものまで見せてもらえるとは感激です。

 

感動がレイア―で構成されていきます。

もし、あなたが近くにお住まいだったり、興味を感じられたりしたら行ってみてください。

絶対的に感動します。

でも、装備はしっかりね。

 

気温は頂上は初冬、ふもとは真夏。

降りて来た時には気温の差に驚きました。

 

まるで違う次元に肉体をもって、トリップしていたかのような一日でした。

きつかったけどね( ´∀` )

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」