七夕様、子ども心で願う事(世界征服?)

瀬戸内海の海に斜面に牛窓神社という小さな神社があります。

 

7/7は七夕祭り

境内は賑わいます。

参拝の折には拝殿の傍に色とりどりの短冊が用意されます。

 

(今更願い?)

何て斜に構えていると

宮司さんが大きな声で参拝者に声かけをします

「幼子の心に戻って願ってください」

   

「3歳、5歳の子供の頃願っていた夢を描いてください」

「大人になると画面を被ってしまって‥‥」

子ども心で願い事を書いて下さい。と言う事だそうです。

 

「ヤバ、欲にまみれてる」

「あの頃に何願っていたか?覚えてないよ」

黒い大人たちがざわめきます

(世界征服‥‥)

と言ったのは私の大人心(笑)

 

でも、結論から言うと子供の頃に願いなんてあった?

満たされていて、何も無いか、良く知ら無いか、解ってなくて無かったような気がします。

大人になって欠けとか、不足とかを感じるようになったから願いが生まれたような気がするなあ

参拝者が短冊を書くと宮司さんが大きな声で歌い始めます

♪笹の葉サラサラ♬、軒端に揺れてお星さまキラキラ‥‥♪

参拝者の声も合わさって合唱になります

 

歌がクライマックスを迎える頃

宮司さんが地面を掛け声をかけながら、ど~んど~んと踏んで締めます。

お相撲さんが四股を踏む、あれです。

汚れ払いですね。

あれは本気でやってる、そしてそれなりに効果のある汚れ払いだと感じます。

夏の祭りのいいタイミングで参拝出来ました。

参拝は2回め。七夕は初めてです。

息をしている神社。

 

鳥居の向こうの階段があり、降りていくと海にでます。

瀬戸内海の海

昭和の頃のような海の色です。

 

夜に始まるお祭りもあるそうです。

少し遠いですが、もし気持ちが動かれたら参拝してみてください。

当然ですが、敬虔な気持ちで行ってくださいね

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」