雲仙への旅/去年がダメなら、今年行くさ2

信じられます?

長崎からドンドコ車を飛ばして辿り着いた目的地、雲仙山頂は雲の中。

 

人払いのその先へ行ってみよう

山頂の方から黒い点がどんどん近づいて来てロープウエイの到着

乗客は・・数名いたかな?

ロープウエイが動き出すのを待っているのは私だけ。

雲の向こうを見上げます。

(降りるべき人はおりてしまった。・・と言う事か)

 

ロープウエイを降りると地図があって三か所の展望台がある事を示しています。

まず一つ目・・ワクワクしつつも雲の中に雲がある、雲ばかり。

肌寒くて、観光客のざわめきは無し。

(世界に私ただ一人・・なんちゃって)

 

ロープウェイにのっていたのは3分くらい?

流れていく雲の間から樹々の緑が見え隠れしていました。

上はまた違うのかなと思いきややっぱり、ホワイトアウト。

 

予定では、とてもダイナミックな景観を楽しめるはずだったのですが

(・・・見せたいものがあるんじゃなかったの?)

 

展望台と言っても狭い山頂付近

大したスペースはありません。

ちんまりと有料の望遠鏡が置いてあるくらいです。

大人が5.6人立ったら、窮屈でしょう。

YouTube/KACOのアルクチャンネル

天と地の間に一人立つ、ご一緒しませんか?

 

 

 

限界のその先を見通しなさい・・と言う事か?

さあ、ここで問題です。

【なにも見えないと言うことはどう言うことでしょうか?】

 

本来であれば見えるはずのものが見えない。

それも、偶然ここに来て見えないのではなくて、去年からの縁をたどって来て、なお見えない。

 

以前、ハワイのマウナケアから朝陽を見ようとして、同じことがありました。

その時と同じです。

マウナケア/2019

 

目に頼るな…と言うことです

在るものの、その先を見透せ、存在を感じとりなさい。

 

と言うような深淵な意味が含まれているようですよ。

人間的な感覚では残念なことですが、意識をあげると差に在らず…と言うことでしょうか?

 

人の目には雲に阻まれ何も見えない

でも、人を越えた領域では、太陽が輝き、遠景が見渡せ、美しい光景が遥かに続いている。

YouTube/過去のアルクチャンネル

雲仙からの帰還

限界のその先はある・・・

 

 

 

 

 

#5感覚の先に拡がる世界

#見えなくてもあるもの

#雲仙ロープウエイ

#妙見山山頂の風景

#ホワイトアウト

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」