幽冥境をことにして2

前回お話ししたスイミングの仲間の話を覚えてますか?

今は彼女は元気に週2でスイミングに通い、だんだん一人の暮らしになれていったそうです。

 

彼女の亡くなった旦那様がこの世界を離れる際の不思議な話を聞かせてくれました。

彼女は旦那さんがなくなられてしばらくすると、風邪を引きやすくなったそうです

 

(あら、やだ、私も。)

出掛けようとすると風邪を引く・・

その日にタイミングを合わせるかのように発熱するそうです。

 

まるで彼女の意思を挫こうとしてるかのようだった、と言ってました。

ストップをかけられると、変にやる気を出すタイプの彼女でした。

風邪薬を飲んででも出掛けようしたそうです。

しかし、これはウイルスが原因じゃない、何かが私を邪魔している。

と言う確信があったそうです。

 

それで再び、チャネラーさんを訪ねたとか。

出掛けようとすると風邪を引く、その話をすると、即答で

「ご主人がやってるんですよ」

それを聞いたら、怒りの炎がメラっっとしたとか(笑)

決して仲の良いご夫婦ではなく、家庭内別居に等しい二人でした。

(死んでまで、私の邪魔をするのか!)

 

「違うのですよ。」

と、言いにくそうにチャネラーさんが口を挟む。

チャネラーさんの言うことには

亡くなられた御主人は、今、人生を懐かしく思い出している

年齢も若返って、あなたと結婚した頃の事、まだ関係が拗れずに、良好だった頃を思い出しているのです

あなたを愛していた、その気持ちを思い出して人生を懐かしんでいる

 

体調不良はあなたへのメッセージなのです。

まだ、ダメージが回復していない。

『出掛けることに反対はしないけど、もう少しの間はじっとしていたほうが良い。』

悪意からでなく、あなたを思うがゆえになのです。

あと一月くらいはゆっくり過ごされる方が良いと言ってますよ

 

「はあ?・・・」

 

エクソシストでも雇おうか、と言う鼻息だった彼女は拍子抜けしたとか。

 

とりあえず彼女は、家でのんびり過ごす日々を送る事にしたそうです。

何しろ簡単に風邪を引いてしまうので

 

それは、腹立たしい。

とぼやいてはいましたが、

 

この後、彼女はもっと不思議な体験をすることになるのです。

その話はまた、今度

楽しみにしていてくださいね。

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ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」