世の中、目的達成!とか、自己実現しよう!と言う元気なスローガンも多いけど・・
(でもそれって、本当?)
と真夜中に目が覚めた時に思いました。
理想とは遠くで、美しく輝いてる星のようなモノなのでは?
あなたはどう思います?
富士山は遠くから眺めるのが一番美しいって言いますよね?
例えば、ソウルメイトと出会って、恋をして永遠の愛を誓うのは最高かもしれないけれど
ソウルメイトは隣町で暮らしてるの?
もしソウルメイトが北極の方にいて、一度も聞いたこともない言語を喋り、
オットセイを追いかけて雪原を走りまわっていたらどうする?
夜には一緒に北極星を見上げながら、オットセイの刺身を食べる?
完璧なソウルメイトを探していたら、60代になってしまった、はアリ?
周りドンドン、結婚したり、子どもを作ったり、幸せを形にしていくのに、一人頑張る?
ソウルメイトにこだわらなければ、得られた優しい人間関係もあったのではないかしら。
たとえ理想とは違っても、ソウルメイトでなくても
出会える文化圏の中で、同じ年頃で、そこそこに同じようなことが好きな人を選ぶ方がよくないかな?
それって妥協?・・良いじゃん。
妥協するって言葉が、ネガなだけで実際はポジなものなのではないかしら??
例えば、【調和】と言う言葉に置き換えられないかな?
そこへ行くと理想って良さそうでいて、分離を深めていくような気がしない?
理想のもの以外は受け付けないんでしょ?
自他共に首を絞めてしまうのではないかしら
人生、全てが得られるわけじゃない。
与えられたもの、巡り合えたものにどのくらいOKが出せるか、かもしれませんね
理想と言う名の蜃気楼に惑わされないのは賢いかも。
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