久高島(人を呼ぶ島)でも、道に迷った

イギリスのグラストンべっりーは呼ばれた人が、訪ねて行く場所だそうですが

沖縄では久高島がそれです。

でも、何のために呼ばれたのか?呼ぶのか?

それは確認した方が良いとは思いますよ。

 

私も呼ばれたのでしょうか?

久高島へ行きました。

今度が二回目です。

 

高速を一時間半くらい飛ばして、飛ばしてやっと着きました。

前回も、今回同様レンタカーでの移動でしたが、どうやって辿り着いたのかは、全く覚えていません。

久高島は安座間港から船が出ます。

 

前回はいなかった猫がいました。

サビトラの猫ちゃんの名前はサビイだそうです。

面白いもので久高島にも、猫が3、4匹いました。

そのうち猫島になるのかもしれませんね( ´∀` )

注:この猫はサビイではありません

 

昔はいなかった猫がいて

昔は無かった電動自転車が一杯あって、

それでも昔通りに寂しげなところ、それが久高島です。

 

手渡される島内MAPには観光客が入っても良いところだけが書かれています。

夕暮れ時に最後の連絡船が離れた後、この島はどんなかを見せるのだろう?

などと、ミステリアスな想像をしてしまいます。

私もMAPに従って自転車でスタートしたのですが

(注:電動じゃないですよ、人力です)

私はMAPに従いませんでした。

 

地図を見て、こっちからでも行けるんじゃない?と方向転換したら・・

墓地についてしまいました。

沖縄特有のあのお墓です(-_-;)

 

幾つもある白い亀甲墓

キャーキャー騒ぎながらUターンです。

せめて、地図に墓地のマークくらい、つけて欲しいものです。

旅先で体を動かすのは食べ過ぎ防止に最高なのですが、お墓には行きたくありません。

 

狭い島内でも、道しるべ無し、雑木林で視野を遮られると→迷子。

やっぱり、宇宙からのレスキューを待ちます。

そうすると、間もなく車が通過、すかさず手を振る私。

 

なんやかんやで海岸線で少し休憩して、約2時間で港に撤退です。

二軒くらいカフェがあり、前回来た時には、ウミヘビ汁をいただいたのですが、

今回は無くていいかな~♪

イシキ浜へ続く道

 

朝からの強風で、安座間港か船が出るのかどうか、心配だったし

午後から久高島を出る船が無いという話もあって、今回はこのままお昼の船で島を出ます。

9時の船で島へやってきて、お昼の船で島を出る。

あわただしいような気もしますが、神の島への滞在はこんなもので良いでしょう。

 

久高島はひんやりとした空気感の神の島です。

三次元にあるけれど、違う神の次元と通じている風があります。

そう言う島が人を呼ぶのですから

なぜ、呼ぶのか?

ちょっと想像してから、行ってみた方が良いかもしれません。

 

決して面白可笑しいところでは無い島です。

神聖、侵すべからず

敬虔な気持ちで、訪れたいものですね。

私もあなたも。

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」