鹿児島に行ってきました5

旅をしていると、日常の生活の中ではなかなか気づかない事が、ハッキリわかる。

と言う事があります。

それは、ピンチの時は、必ず助けが入る。と言う事

 

日常の生活では雑音が非常に多いので、意識も散漫になりがちですが

旅をしていると、思考も目的もシンプルになるので、気づきやすいのです。

たとえば ・・

 

佐多岬から霧島温泉に向かう街道での事、ナビげ―ションの真偽はいかに

佐多岬を出て、諏訪神社を廻り、霧島に変えるべく車を運転してると・・

ナビが指示した道が・・ヤバい。

 

ルートを離れ、右に見える細い脇道を行け、と言っています。

その道は道幅が狭く、勾配もキツイ登り坂。

 

頭を廻るのは・・・

対向車が来た時、道が行き止まりだった時

バックで坂を下らなくてはならなそう・・ヤダ。

 

それは・・躊躇しますよ。

どうしよう、市街地は既に離れ、結構な山の中、人家も店舗もありません。

(助けは来る。)

と信じて、とりあえずトライ

 

天使①進行方向から来る、チャリら―?

自転車に乗ってるおっちゃんを呼び止め

「すみません、この辺りの人ですか?この道・・云々」

「僕も今日ここに来たばかりで・・云々」

彼は気持ちよく去っていく。

 

さあ、どうしよう。

誰もいなくなった山道に立ちすくむ

間もなく一台の車が後方から来る。

 

 

天使②私の後からやってきた車

すかさず、呼び止める、

見ると同じ年頃の女性ドライバーでした。

「霧島の方に行きたいのですが、ナビがあの細い道を行けと言っていて・・」

「私も同じ、その道を避けるとナビがこっちに行けと言うので、行くとまた戻ってきてしまって、それを繰り返している」

との事

彼女はもう一回トライすると言って、去って行きました。

 

さあ、どうしよう、私もあとを追いかけようか・・

天使③問題の、その坂道から降りてくる車あり

なんと言う必然!

その問題の細い坂道を降りて来る車あり

荷台のある車は小さなトラック?その窓を開けて運転しているのは女性、

「すみません、その道、この車で行けますか?」

「大丈夫、この道が近道」

颯爽と去っていく、車

 

ありがたい!必要な情報GET!

ほんのちょっと、時間がズレたら会えなかった。

迷って声をかけなかったら、あの車は行ってしまった。

(神様、ありがとう)

 

さっそく坂道を運転していく。

やっと一台、車が通れるか?という狭い道は途中から道幅が拡がり余裕で通れるようになりました。

深い山間の道を走りながら気になるのは、

あの女性ドライバーの事

 

善き導きがありますように。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」