職人か、武士道か?男の美学のバランス

日本人だからかな、男の美学と言う言葉にはとてもストイックなカッコ良さを感じてしま

以下は、男の美しさについて思案する、ある母親の一人語り。

江戸時代の男のおしゃれは秘めたるところにあったらしい。

例えば着物の裏地。

渋い紬の表地の裏には色鮮やかな春画が描かれていたとか

そして、それが乙で、粋だったとか。

引き算の美学を冠する日本らしい価値観かもしれない。

じゃあ、現代の男性のカッコ良さは?

美学はどこにあるのかな?

男性が日焼けサロンに通って、化粧して、筋トレ?

それが美学?

昭和のように男が顔じゃない、とかは言わないけど

まず本音と建て前、内と外を統合したら、美しいのでは?

等と思ってしまう。

我が身を顧みることも無く( ´∀` )

外の世界で颯爽としているなら、部屋もかたずけたら?

誰も見ていなければプライベートはカオスでも良いのか?

風呂から出たら、水気を飛ばすな、残すな。

脱毛クリームの蓋は閉めろよ、二次被害が拡大するだろう。

食べたものは片付けろ、

いただきますとご馳走様、ありがとうが言えたらカッコいい。

けど、幼稚園で最初に倣う事じゃないか?それ。

出掛ける時は鍵を閉めろ、夜も鍵を閉めろ

雨風に気づけ、窓を閉めろ

宅配には出ろ、

お土産には値引き札のついていないものを買ってこい。

公共の場で出会う人にさえ、ジェントリーにしていればジェントルマン?

疑問、永遠の疑問だあ。

お目当ての女の子の前で岳、漢であればいいのか?

将来に、【り】で始まる文字が瞼に浮かぶわ

多々ありますよね、カッコよさって

社会に出てカッコいい、それは良いでしょう。

でも、他にもあって欲しいわ。

プライベートは5歳児はやめて。

ゴミが無い部屋で暮らす自分のカッコ良さにも気づいて!

清潔な衣類を着ている方がカッコ良いでしょう?

そう思わないかな?

舞台を降りた役者じゃないんだから

かっこよく生きたいなら、実生活もせめて・・・

まるで、職人じゃん

長屋暮らしでありながら、作るものは超一流。

そう言う職人さんっているよね。いたよね。

一芸の秀でた職人になるのか?

センスの良いアーティストと呼ばれたいのか?

人生の選択肢は深いな。

ドキっ、人の振り見て我が振り直せ?

男の美学はどこにある?

#男の美学

#カッコいい生き方

#360℃のかっこよさ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」