嵐のタイミングで、いざ大阪

今年は希に見ぬ台風と縁のある年です。

<旅=台風と待ち合わせ>みたいでした( ´∀` )

天気の方が私の予定に合わせてくれてるのでしょうか?

 

6月の利尻島は行けたけど、やたら気温が高かった、何のせい?

7月の大雪山は雨と霧、

8月の白山登山は中止。

 

9月は・・・大阪

台風上陸の日が、大阪へ向かう日となりました。

ため息が出ちゃう。

 

旅立ちは嵐が来る前に!

大阪はちょこっと用事があって、一泊の予定で計画していました。

楽勝~!と思っていたら

前夜に、新幹線が止まるかもとテレビが言い出して・・慌てました。

取りやめる気はさらさらないのですが、もっと早く言って!

なんとかなりそうな予感はあるけれど

不安が無いわけではありません。

 

とにかく、天気が荒れる前に関東を離れる!

これにつきる気がします。

翌朝は、目が覚めた時すでに雨・・・・

 

 

クラウド切り替え、宇宙の腕へ落ちていく

一か八か!電車のダイヤが乱れ始める前に新幹線に乗ってしまえ!

そうすれば何とかなる!

・・・漠然とある、確信。

 

早朝のホーム、通勤通学の人たちに混ざって電車に乗り込みます。

在来線はほどほどの込み具合。

(あら・・・?)

バッグの中を手で探ると…スマホがない!!

 

今さら振り返っても駅のホームは遥か後方・・・

オーディナリーワールドを出てしました。

 

クラウド接続変更かあ

この後はもう・・・上から情報を受け取るのみ

腹くくるしかないわ。

(電磁波、発する物は持つなって?)

周りを見れば、皆スマホとにらめっこ・・日常の絵です

(私は、神の内かあ・・)

問答無用に人の作った情報空間から宇宙のそれへ、委ねられてしまった。

 

アドレス帳なんて素敵なものは持ってないし。

覚えている友人、知人の電話番号もメルアドも無い。

今夜泊まる宿の電話番号だって知らないよ。

第一、世間に公衆電話がどのくらい残ってる?

 

直感的な感覚が頼りよ。

台風が来て・・未来の私は?

笑ってる。

それなら、そこへ向かって帰還ルートを取ればいい。

とりあえずは、大阪まで行けば何とかなる。

 

 

スマホの代わりに、情報は高次元から得れば良い。

途中、新幹線の窓から見える景色は荒れていました。

でも関西へ近づくほどお天気は収まってきて、無事に新大阪へ到着。

 

現代人の悲しさよねえ、スマホがないとお手上げ。

頼りない事この上ない

カフェがどこにあるとか、バス停は?とか見当もつかない。

私が記憶しているのは宿の名前と、これから行かなくてはならない場所の名前だけ。

情報はゼロ!

 

都会で良かった、何とかなるさ。

次からは家族の連絡先くらい、メモしてから旅に出よう。

バス停は見つからないし、徒歩でも移動できないのでタクシーへ乗り込む。

初乗り500円は嬉しかったな。

 

宿に着くと、荷物を預けて曇天の空の下を歩く

目指すは、あるはずの小さな公園。

喧騒を通り過ぎてたどり着いた公園には中央に一本の樹がある・・・たぶんこれ。

 

高次元との媒体となるものは、その存在自体が独特の気配を持っているもの。

この樹も、まるで光を内側に持つような美しさ。

独特の幹の模様

今でこそただの公園だけれど時間軸をずらせば然にあらず。

 

そこにいたのは・・ものの15分くらいかな。

目的達成!

あとはfreetime

特に行きたいところも無く、やりたいことも無いので一つ仕込んで置いた事がある

旅は次のステージへ( ´∀` )

 

 

夏だからこそ?一度は食べておきたい<おパフェ様>

通年、アイスクリームくらいは食べても、さすがにパフェはスルーしてます。

でも、年に一回くらい、盛夏の頃なら食べても良いのでは?

そんな気持ちで一日限定10食と言う、おパフェ様を予約していました。

ただ、予想外だったのは、天気。

 

30度越えの猛暑が台風の影響で、体感、やや涼しいに変わってます。

外にいればそうでもないけれど、エアコンの効いた室内にいると肌寒い。

パフェは暑さの勢いで食べようと思っていたのに、食べられるか?

一日10食、予約でしか食べられないと言うおパフェ様。

当日キャンセルは出来ないよ!

涼しくても、寒くても食べる。

 

薔薇よりも美しいパフェ

錦鯉の泳ぐ池を横目に、運ばれてきたパフェは美しい。

まるでゴスロリの女の子みたい。

さあ、食べられるのかな?

綺麗な薔薇は栗クリーム、

周りを飾るのは生クリームにバニラクリーム

栗と無花果のおパフェ様

ん?・・・んん???( ´∀` )

このパフェ・・もしや?

娘が同席していたら怒髪天を突くアレでは?

アイスがあるのはパフェグラスの上の部分だけ、あとはジュレ。

パフェと言っても名ばかりの・・?

私は助かるけど( ´∀` )

 

 

これは芸術か?アトラクションか?判断に迷う展示物

パフェ様を食べてしまうと、やる事が無い。

池の中の錦鯉を見つめるだけ・・と言うのもなあ

(虚しいなあ・・・)

 

なので、少し外を散歩する事にしました。

歩いて行くと、目に飛び込んできたのが<空中庭園>

 

怪しそう( ´∀` )・・・観光向けの何かねえ

・・・でも行ってみるかあ

 

高層階に何かあるらしい、チケットがセットになっていて美術館にも入れるみたい。

空中庭園は夜にくとして美術館に行く事にします。

 

行ってみると極彩色の世界二次元がVR体験が出来るようになっています。

目で見て、VRで絵画の中を体験。

こんなの初めて、強いて言えば渋谷のVRのあれみたい。

 

・・・立派な経歴だけど、これが芸術なのか?

初めての事で判断できない。

 

色は綺麗だけどね・・・

見た人全員が共感する、と言うものでは無さそう。

多分同じ考え方をする人が、同意するものだろう

(右脳的なもの)は人類共通の理解に至るのかもしれなけれど

(左脳的なもの)は、難しいのだろうな?

 

 

地下空間は昭和のタイムカプセル

さて、陽が暮れると夕食の心配です。

昼間に甘いパフェを食べてしまったので、そんなにお腹もすかないのだけれど、朝おにぎりを食べた切りです。

何となく塩っぱいものが欲しい

地下にレストラン街があるらしいので、散歩がてらに降りて行ってみました。

 

これも日常を超えた経験でしょうか?

たどり着いたところは私が生まれる前の昭和。

アンティークな空間って、ネガティブなものが溜まりやすいけれど、ここはそうでもない。

ネガティブと言うと角が立つかな?

古いマイナスのエネルギーと言いなおそうかな?

人のエネルギを奪い取ってしまうようなそれです。

 

でも、ここは大丈夫みたい、びっくりポン!

歩いているだけで楽しい!

ネコがお昼寝している茶の間もある

 

ふっと見るとお寿司屋さんもある・・・

ここが良いかも!

暖簾をくぐって入ると昔ながらのお寿司屋さん。

老夫婦が営んでいる様子。

 

メニューはセットのものと単品で選べて、私は2000円のセットのもの、

単品は凄い!大体500円前後

高いわ~~~!

と目を見張っていると出てきたマグロの握りが、通常の倍のサイズ

(これだと、高いか安いか、判断に迷うわあ)

 

まるで不思議ダンジョンに迷い込んだようでした( ´∀` )

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」