竹橋の近代美術館へ行ってきました。
日本画、洋画、彫刻、たくさんの作品が飾られていましたが、中でも一段と心を奪われたのが、こちら
川合玉堂/ゆく春
切り立った渓谷を流れていく川
そこに雪とも桜とも知れぬ無数の花びらと言っておこう、・・散っていく
どこかの異次元には本当にあるのではないか?と思わせる景観
相対するようにフォービズムや、キュービズムの作品も展示されているけれどこちらはまるで、理解できない
具体的なものしか、理解できないと言うは意識の柔軟性が無くなっているのだろうか?と心配になりました。
でも・・・でもですよ
作者は覚えていませんが、写実的な植物画も展示されていて、こういうものを写そうと言う姿勢には
自我と宇宙の理のバランスがあるで
自分の主観だけでは写し取れない境地があるように感じます。
いかに自己を手離し視点をあげるか?
そう言うのありますよね。
あとで川合玉堂さんの作品をアップしますね
最近の展覧会は撮影可の展示が多いのです
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