人生にブレーキをかける、ネガティブコマンドを探そう

自由に生きられないと嘆くあなた

やりたい事が見つからない、と寂しく思うあなた

居場所が無い、と感じるあなた

他にもetc. etc.

もしあなたが何かしらの生き辛さを感じているなら

一緒に子ども時代を振り返って、ネガティブなコマンドを受け取っていないか再確認してみませんか?

ネガティブコマンドとは何か?

幼い頃に受け取ってしまった

…してはいけません

と言うあなたへの向けられた指示。

時に禁止令とも言います。

善意やあなたを保護する目的で発せられるもので、ポジティブなものですが、あなたの成長に合わせ向こうされたり、バージョンアップしていたりしないと段々、不適切なものになっていきます。

この不適切なものをここではネガティブコマンドと呼んでいます。

三歳時に夕方はお出かけはダメ、と言うのは妥当性があったとしても、30歳、40歳の大人に言うのはどうかと思うでしょ?

それです。

そう言う大人になった今は、全くそぐわないのがネガティブコマンドです。

 

ネガティブコマンドがあると人生は前進しない

車の運転で言えばアクセル踏み込みながら、ブレーキをかけている状態です。

車がから割魔利するのと同じように、人生は前進しません。

だから、ブレーキを外して車を発進させるように

必要なくなったコマンドは見つけてポイっ!してしまいましょう。

そうすれば軽快に人生が展開し始めます。

それに、他人が発した禁止令だとしても、いったん掴んでしまえば、被害も責任も負うのは、あなた。

これって、割に合わないでしょう?

早めに見つけて、さっさと捨ててしまいましょう

その方があなたらしい人生を謳歌できます

 

ネガティブコマンドは1人づつ違うし、いろいろなタイプがあります。

例えば<赤文字が禁止令>

夢中で友人と遊んでいたら怒られた/喜びを感じてはいけない

お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから下の子の面倒をみなさい/子どもでいてはならない

風邪をひいて寝ていたら、優しくしてもらえた/あなたは不健康でいなさい

新しい事をし始めると止められる/成長してはならない

男の子だったら良かったのに、と言われた/女の子であってはならない(逆もあり)

幼少期には妥当性があり必要だったけれど、成長と共に必要なくなるものがほとんどです。

中には最初から全く要らないものもありますが・・

だから、見つけたら手放す、これをして行くと人生の自由度がどんどん上がります。

ワクワクした、あなたらしい生き方が容易に出来るでしょう。

 

ネガティブなコマンドが入力される時

ネガティブコマンドは多くは幼い頃に受け取ってしまうものですので

インナーチャイルドに大人のあなたが新しい出来事の解釈、関係者の新たな見方、説明をしてあげるのが、とても有効です。

大人の視点からの解釈

大したことなかったんだとか、

もうお出かけしても良いんだなどの

よりニュートラルな認識を得る事がネガティブコマンドの無効化に役立ちます。

あなたが優しく説明してあげて、あなたの子ども心を安心させてあげましょう。

あなたの中の子ども失念しているのは時間と自身の成長、これだけですから思い出せてあげれば良いのです。

 

さらにラスボス的ネガティブコマンドが入力される時

おそらく小学校入学前に受け取るものがほとんどだと思うのですが、ものによっては

もっと原初的な時期から毛とってしまう場合もあります。

言語を獲得している幼少期ならば、自分で認識するのも、手放すのも容易にできると思うのですが

言葉を理解するよりも以前にうけとってしまったもの、これは見つけるが厳しいです。

客観的な説明が難しいし、感じているそれを説明する言葉が見つからないから。

<何となく感じる黒い雲>

こんな説明がピッタリかもしれません

本人にも捉えどころのない物としか言いようがないのです。

いろんなセラピーを受けて、ああやってこうやって、万策尽たころに、みつかるものかもしれません

ゲームで言うところのラスボスに近いかも。

胎児期の記憶・・だったりすると、この傾向は強いと思います。

胎児は言語を持たない感覚だけの世界に生きてますから、結構難題

実は私ネガティブコマンドの一つがそうだったのです。

 

ネガティブコマンド/私の体内記憶/胎児期の悲しみ

私の場合、ある程度成熟するまで体内記憶は隠れていました。

それは自己意識に目覚め共依存状態を抜け出し、哲学やら信念やらを再構築した後で、体内記憶は浮上して来ました。

原因も無く、意味も無く、ただ気持ちが沈む、悲しい。

そう言う事が続きました。

何かあるよね、と分かりながらも見つからない。

姿を見せず影の中に潜む影って感じでした。

胎児は言葉を持たない、その時の感覚をそのまま伝えて来ます

ある意味、胎児の使う言葉は感覚、感情なのでしょう。

目覚めた時に理由も無く悲しい、時に不安、

普通は経験があって、そのレビューとして感覚、感情があるじゃないですか

経験を吹っ飛ばして、それよりも先に感情がある

それは意識が覚醒して通常の思考が始まるとどこかへ消えてしまうのです。

もう見つかりません。

小さな影が大きな影の中に入ってしまったら、もう見分けがつかないそれと同じです。

私はこの状態から自分自身を救い出すために、沢山の時間を費やしました。

成長の前の浄化としての落ち込みだと、言ってみたこともあるし、

被害者意識がいけないのかな?と思ったこともあります。

自分をたくさん責めました。

 

初心に還って、もう一度ネガティブコマンド探しをしたら・・見つかった

転機は最近、ある時、それもつい最近ですが( ´∀` )

禁止令があるのではないか?と人から言われ、さんざんやってきたはずのコマンド探しをもう一度したのです。

そう言う事はさんざん通過して来て、残ってるわけないだろう?

そう思いながらも私は時間を遡ります。

現在から20歳へ、10歳・・・5歳(無い、あれ?)

3歳・・2歳・・・1歳(過去生まで行くのか?中間生?)

そして・・誕生の瞬間、その瞬間の閃き【体内記憶!】

これだ、と思いました。

 

私がお腹にいる頃、母は姑との折り合いが悪く、苦境を生きていたのです。

どのくらい苦境だったかと言うと、妊娠初期の食欲旺盛な時期に充分に食べられないほどにです。

買い物に行くと姑が全部チェックして取り上げます。

ポッケに駄菓子屋さんで売っている小さな梅干しのお菓子を隠すのがやっとで、それをこっそり食べていた。

そう言う暮らしだったそうです。

 

胎児がどのくらいで意識を体に定着させるのか、諸説あるようですが

ふと体内で目覚めた時に、母体が不安定だったり、コミュニケーションをとれなかったら

胎児は孤独を感じるはずです。

私のように取り残されたと思うかもしれません。

その孤立感、孤独感は、とても馴染みが深い。

ずっと、そばにあった孤独。

 

人生の課題解決にはタイミングも大切、焦らない。

もっと人生の早い時期に謎が解ければ良かった、とすぐに思いました。

人生を無駄にした、と・・・

けれど人生の初期では受け止めきれなかったのでしょう。

今だからこそ、このタイミングだからこそパンドラの箱は開けられた。

それが正解なのでしょう。

人生ってうまく出来ています。

解決した方が良いけれど、未解決なままの案件は何度も繰り返し見せてくれます。

自分の中にパターンが作られていると言う言い方も出来るかもしれません

そのパターンを辿って行けば、答えにたどり着くように出来ています。

ある意味、タイミングは重要だけれど、時間は関係がないのかもしれません。

 

そもそも<ネガティブコマンド>と言えるのはのはあなたの成長ゆえ

話しがたい時期まで遡ってい増しましたが、そもそも最初は必要でお世話になっていたものを

「いらない」

と言えるのはあなたが成長したからです。

まずは成長を寿ぎましょう。

そして、これまである意味そのコマンドに守られてきたからです。・・ですよね?

だから、見つけたら手放すのですが、その前に一言

「ありがとう」

を言ってあげましょう。

そうすればコマンドの方も報われた気がして、気持ちよく離れて言ってくれるんじゃないですか?

過保護な母親、好きすぎてストーカ化しかねない彼氏と同じですよ。

無碍にすると、食い下がってくるかもしれないけれど一言:ありがとうが言えれば、浄化されます。

大人のあなたはジェントリーに行きましょう。

大人なのですから( ´∀` )

 

まとめ:あなたは出来る事をしながら、あなたの人生を守護するものを信じましょう

ネガティブコマンドを手放すには

現在の年齢の意識でそのパターンを知り、客観的理解を深めましょう。

そして、過去の記憶を見つける作業に入ります。

(すんなり行く時と時間のかかる時がありますので、忍耐強く)

それと並行して

本を読んだり、映画を見たりして疑似的な追体験をする、これもお勧めです。

これって案外強力です。

うまく同じような追体験が出来ると解放が起こり、トラウマの解消につながります。

意識は今の方が成長しているので、再体験すれば記憶の再解釈、再構成が出来ます。

(何だ、大したことなかったね)とか

(私が悪いわけじゃないじゃん、ヤダあ)とか

新しい視点、立ち位置で、トラウマを理解出来たらしめたもの

あとは行動への還元ですが、その辺りはまた別の機会に💖

とにかく続けましょう

たとえ直ぐに答えにたどり着かなくても諦めない、これも大事

それでも生きていけるのですから、タイミングを待つ周到さは必須です

あとはこのタイミングを用意してくれている宇宙の流れ

自分を加護する存在の守りを信じましょう。

この人生はあなたを苦しめるために用意されたわけでは無いからです。

この人生はあなたの成長のために用意されています。

これはぜひ、心にとめておいてくださいね。

宇宙はあなたに成長して欲しく、そこへもってきてあなたが成長を求めるなら、

必ずサポートされます。

宇宙の願いとあなたの願いが一致しているのですから

goodですね

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ABOUTこの記事をかいた人

ようこそ、いらっしゃいませ。あなたが来てくれてうれしいです 振り返ってみると幼い頃の記憶は幼稚園の入園式から、それ以前はあやふやです。小学生の頃の夢は宇宙飛行士、中学生の頃は漫画家。けど誰にも言えなくて、もっと現実的な美術系の学校に行くことにしました。 でも、大学受験コケました。合格圏にいたはずの4年生大学を面接で失敗、その年は補欠の繰り上がりも無く、あえなく短大へ。人生の厳しさを知った春でした。ショックだった。でも今思うと、それは必然だったと思う。だって、その短大に行かないと出会えないと言う人が未来で待っていたから。いわゆる前世の恋人。 前世をトレースするかのように恋をして、同じように破局しました。私としては成就させたかったのだけれど・・ ここでも、ショックでフリーズした私を見逃さなかったのが実の母。 失恋の痛手で自己愛も自尊心も遥かにゼロに近くなっていた私は母の言いなりに見合いをして結婚してしました。 そこからが魂の修行の日々、過酷だったあ。 結婚して7年間は本当の自分を箱に入れて、母の言いなり、お人形のような生活に甘んじました。 7年目の早春、はっと我に返って唖然としました。 嫌いなものを黙って受け入れた人生は、大嫌いなもので満ち溢れていました。ウンザリしました。乳飲み子を含む三人の子どもがいて、介護一歩手前の祖父母がいて、しがみついて話さない母親、好みじゃない夫。 ここから私がもともといた場所までは遥かに遠い、地の果てまで飛ばされたかのようです。 ここから自分を取り戻していく泥沼を歩くような人生が始まりました。 手始めに人生で初めて母に「NO!」と言い、ついでに夫にも「これ以上子どもは生まないから。」と言いました。 弱い、と思っていた存在が逆らうと、ハチの巣を突っついたような気分になるようで、二人からの風当たりは強くなりました。 それでも後戻りする気はないし、前進あるのみ、心理学を学び、精神世界へ足を踏み入れました。そのうち直観力も自然に身につき、良きメンターに巡り合いました。 今思えば敵と思っていた存在が一番のメンターだったかもしれない。彼らがいなくて、ただの幸せな人生だったら、ここまで来なかった。 今、使命を実行できるのも彼らのおかげです。この場を借りて「ありがとう」