魂は永遠です。
でもね・・その長い時間には、この人生での経験が反映されます。
あなたは日中は沢山の人と関わり、善行を施し、信頼が厚い人でしょう。
では、帰り着いた我が家であなたはどんな人ですか?

プライベートな空間でもお客さんや同僚に向けるのと同じ気遣いをしていますか?
愛人に向けるのと同じ優しさを、奥さんに向けてますか?
誰も見てないから、どうでも良いや。
とか、不遜なことを心に持ってませんか?
持ってなければいいですけど、
外では笑えても家族の前では笑えないなら、心を入れ替えたほうが良いですよ。
なぜなら、魂は永遠だから。

私たちは肉体の中にいる時間よりも、外にいる時間のほうが圧倒的に長いから。
肉体を持つ人生なんて一瞬の閃光。
もし、あなたが何らかの理由で次元を超えた時
あなたの友人、愛人は、その瞬間は家族よりも泣いてくれるかもしれません。
でも、その先の事には責任も義務もありませんし、やりたくても出来ません。
3年後、何人が泣いてくれる?
7年後、お墓参りをしてくれる?
愛人はあなたをまだ愛してくれているかしら

魂の浄化には時間がかかります。
七年忌が一区切りとも言いますよね。
その頃、何人の人があなたを覚えていると思う?
仲間も不倫の恋人も、新しい人生航路を邁進しているはずです。
あなたが険もホロロだった家族だけが手を合わせるでしょう。

「人生は死ねば終わり、誰の世話にもならん!」
と言う人が必ずいますよね。
死んだ時に、それが終わりではない事がわかっても、後の祭りです。
仏様となったあなたをどうするか?は奥さんの胸先三寸。
供養もいらん!
と言うかもしれませんが
誰の供養も求めず、自力で解脱していける人の話って聞いたことないです

自分の命運を誰かの手に委ねてから後悔するよりも
今の配慮で未来を整えていくほうが合理的じゃないですか?
女は恨みを忘れませんが、かけられた慈愛も忘れないものです。
だから、お家に帰ったら
奥さんとお子さん、他にも家族がいたらその人にも笑顔で笑いかけてくださいな。
それが初めの一歩ですよ。
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